自粛に次ぐ自粛の中、さらに、緊急事態宣言の継続は発出されました。ステイホームに徹し、不要不急の外出に我慢を重ねる人々。「うちの県には来ないで下さい」と、どこの都道府県でも宣言する状況の中、あえて、気晴らしや遊びで県外にドライブするなど、もってのほか、という風潮が蔓延（まんえん）する昨今です。
こういった風潮の中、今、『他県ナンバー狩り』という犯罪行為が行われています。
いわゆる、他県のナンバーの自動車が、何者かによって、傷つけ、凹ませ、破壊されるという行為がまかりとおっているのです。
この他県ナンバー狩りですが、犯罪行為以前に、そのための外出は、あきらかに『不要不急の外出』そのものに違いありません。
他県ナンバー狩りのなぜ？及び、対策用ステッカー等について述べています。
他県ナンバー狩りは犯罪行為 何も解決せず破壊あるのみ
『他県ナンバー狩り』は、たとえ、本当に他県のナンバーであろうと【犯罪】です。
他県ナンバーの車の中には、単身赴任で他県に来ていたり、会社の仕事でやむなく来ている人もいるわけで、不要不急では無い用事の人の車（自動車）までが、その被害にあっているとのことです。
新型コロナウイルスによる、思いもかけない被害であり悲劇です。
地球温暖化対策：自然エネルギー環境認証実績No.1 のＧＳＬ
『他県ナンバー狩り』は、「stay home」・自粛が続く中、ストレスのはけ口としての行為なのでしょうか・・。
今後どうなるか未だ不透明な新型コロナウイルス防止対策継続中の昨今。
不自由への不満のみならず、経済的不安も多々あることでしょう。
しかし、『他県ナンバー狩り』は、何の実りも無い破壊であり犯罪行為です。
他県ナンバー狩りはマスコミ・メディアが扇情（あおった）？
『他県ナンバー狩り』が急に、頻繁に発生していることについて、ＳＮＳなどを見てみると、それは、マスコミ・メディアの報道が原因との声もあがっています。
例えば、テレビ報道の取材で、公園や海に出かけて遊んでいる人々の映像と共に、その人たちが乗ってきた車と他県ナンバーを映し出して悪者に仕立てている実情をあげています。
確かに、その映像を目にした人の多くは腹立たしさを覚えることと思います。
しかし、『他県ナンバー狩り』の行為はいけません。
他県ナンバー狩り対策のステッカーが登場！
この『他県ナンバー狩り』。ますます広がっている模様で、その対策用に、【他県ナンバーステッカー】なる商品まで登場してしまいました。
「他県ナンバーですが、県内在住です」「住民です」と、あくまで県内在住をアピールする、【県内在住主張ステッカー】となっています。
警察による取締りが必要です。
